2020年2月16日(日)~宗願寺仏教婦人会例会~
コロナウィルスで騒々しい2月の定例会は、雨模様の日曜日となりました。気温はそんなに低くないものの、寂しさを感じる雨です。今月2日には、婦人会の前々会長・福田幸子さんがご往生されました。そして、私たちにとって衝撃だったのは、4日に溝口玲子さんが急逝されたことです。60年もの間、亡き母とコーラスを通じての友人としてお寺でも活躍されました。編物教室では、バザーの品のうちセーター等の大きな作品はほとんど溝口さんが編まれたもので、楽しく元気に働いてくださいました。先月28日の教室でご一緒したのが最後となりました。
今月21日(金)の茨城西組女性の集い、3月1日の永代経、3日の東京教区の1日研修会と行事が続きます。ご無理のない範囲でご参加いただきたいと思います。
来月の定例会の日は、茨城東組のお寺の団体参拝が予定されていて、ここで手作りのお弁当を食べていただくことになっています。その日のことにつきましては、 今日ご相談いたしましょう。
溝口さんが亡くなられた立春の日には、私がかわいがっていた母の猫要(かなめ)も亡くなったのでした。急だったので、悲しいより驚きました。前の晩も一緒に寝て私に甘えていたのに………。今月の言葉「生のみが我らにあらず 死もまた我らなり」その言葉が身に沁みます。生と死は離れているようで今ここに一緒にあるんだよ、と言ったりします。南無阿弥陀仏の中で、出偶い続けていけたら、と思うことです。
人気の甘酒を作りました。それと青菜の胡麻和えをおやつにしましょう。21日の準備をしっかりして、当日に備えたいと思います。
合掌 釋由真