第49号 2022.03.06
2022年3月7日 | 宗願寺時報「ともしび」
立春は過ぎましたが、まだまだ厳しい寒さが続きます。皆さまいかが お過ごしでしょうか。
今年度の春の法要、永代経のお知らせです。
昨年末、年間行事表をお届けした時点ではコロナの感染者が激減して、お寺でも年明けから以前のように行事を勤めようと話し合いました。 一月は様子を見て、二月四日の立春拝賀式(婦人会のお正月)から、 始めようと計画していましたが、現在、ご承知のようにオミクロン株による感染者が激増し、蔓延防止条例もいつ解除されるか先が見えません。そのような状況から、門信徒の代表の方々と話し合った結果、残念な がら三月六日午前十一時からの永代経は、世話人、壮年会、婦人会、合唱団、それぞれの代表者のみでのお勤めとさせていただきます。阿弥陀経と仏教讃歌による法要となります。
コロナ禍で、皆さま大変ご苦労されていると思いますが、お寺も葬儀 法要のかたちが変化し、行事もできない日々が続いております。
今後とも、宗願寺をお見守りくださいますよう、お願いいたします。
合掌
2022年2月
本日報恩講法要のお勤めをさせていただきました。
コロナウイルスの影響で人数制限がある中での法要でしたが、小さい声でも共に手を掌わせ 「南無阿弥陀仏」とマスク越しに聞こえてくる皆様のお念仏はとても尊く宗願寺の本堂に響き渡っておりました。
朝早くからこの法要の為に準備をしてくださった壮年会様、婦人会様、ご門徒様、ありがとうございました。
令和3年10月24日
住職 釋 直道
謹啓 お彼岸が過ぎ、 秋の気配を感じられる季節となりました。皆さまはいか がお過ごしでしょうか。コロナの感染状況を気にしつつ今年度の報恩講の準備を進めてまいりました。 緊急事態宣言は解除されましたが、今なお厳重な感染予防体制がとられる中、 関係者と話し合いのうえ、今年度の報恩講も代表者参拝ということにさせていただきます。
親鸞聖人のご恩に報いるための報恩講は長い歴史と伝統を持ち、真宗門徒に とっていちばん大切な法要です。 ここ宗願寺では、毎年秋に必ず勤められてき ました。 それが2年続けて少人数で代表者のみの参加となるのは、お寺にとっ て初めてのことではないかと思われます。当日の式次第は下記のとおりです。
来年春の永代経には、大勢でのお参りができますよう、希望を持って歩みを進めたいと思っています。皆さまもお身体を大切に日々をお過ごしください。
合掌
2021年10月1日
宗願寺住職 井上直道
門信徒会会長 手島光一
記
・ 2021年10月24日(日) 午前11時~
・ 代表者参拝にて
・宗祖讃仰作法
調声 井上直道
讚歌衆 宗願寺合唱団
・法話 「コロナ禍の報恩講に思う」
改
「私たちの浄土真宗」 井上直道